猫背の理由は可動域?筋力?それとも?

2019/07/04 ブログ
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猫背で悩んでいる方も多いと思います。今回は猫背に着目してブログを書いていきます。

 

猫背と言えば背中が丸くなっている姿勢になります。背筋を鍛えて背筋を伸ばすのがいいと思いませんか?

 

実はそんなに簡単ではありません。

 

 

 

背骨(脊柱)は横から見るとS字のカーブを描いています。首(頸椎)は前に、背中(胸椎)は後ろ、腰(腰椎)は前に適度にカーブしています。

その中で胸椎だけが曲がっていて猫背となっているとは考えにくいです。

 

 

猫背で着目してほしいのは脊柱全体です。一般的にはS字カーブ全体が過度になっているケースが多いです。

 

高齢の畑仕事のおばあちゃんのように、椎骨が変形して腰が曲がっているような場合は別ですが、椎骨ひとつずつに動きがある場合は、姿勢を保つことができなくなってきていることに原因があります。

 

 

では、姿勢を保つために大切なことは何でしょうか?

 

 

 

 

筋力と思った方は半分正解です。

猫背であれば背筋を鍛えて背中を伸ばすではなく、腹筋を鍛えて支えられる姿勢を保つ。ここまで考えられるといいでしょう。

 

身体は楽な方に流されていくので、腹筋が弱く背中を丸めている場合が多くなっています。腹筋を使わなくて済む姿勢が楽だからです。

背筋を伸ばすには腹筋を使って身体を支えるように心がけましょう。

 

みなもと整体院でも腹筋強化を行ってもらうことをおすすめしています。ドローインは来院されたほとんどの方に紹介しています。

椎骨の動きが悪ければ整えて、筋が張っていれば緩めてから、腹筋を鍛える。姿勢の改善を脊柱全体に求めて猫背を治す。

まずはここまでのことを習得しましょう。

 

 

 

 

さきほど姿勢を保つために大切なことに筋力を挙げ、半分正解と書きました。

 

もう半分の正解は立っているときにどこに重心が落ちているかです。

 

 

 

 

重心の位置を横から観察し、上半身と下半身に分けて考えてみます。

 

猫背の姿勢では背中は後ろに曲がっているので重心は後ろに傾くことになります。そのままでは後ろに倒れてしまうのでどこかで代償しているはずです。

 

 

頭部を前に突き出して重心を前に持っていくケース。この場合は後方に傾いた上半身重心を頭で代償しています。

骨盤を前に突き出して重心を前に持っていくケース。この場合は後方に傾いた上半身重心を下半身で代償しています。

 

 

前者では顎を突き出した状態で、頚部の伸展が強くなり、結果頸椎のカーブがきつくなっています。

後者では骨盤の前方傾斜が強くなり、結果腰椎のカーブがきつくなります。

 

 

どちらもS字カーブが過度になってしまいます。

 

 

 

猫背から波及して、いろいろなことが見えてきます。どこが動いて、どこか動いてないのか、どこの筋が働いていないのか、過度に使ってしまっているのか。

 

だから腰痛にもなります。肩こりにもなります。

 

背中を伸ばすためにしなくてはならない評価や改善法はさまざまです。

 

 

 

猫背で悩んでいる方もみなもと整体院ではいろいろな角度から原因を追究して改善へと導きます。

股関節を動かすかもしれません。足首を動かすかもしれません。

結果としてほとんどの方にドローインなどの宿題を出しています。(笑)