猫背の姿勢から考える原因や対応

2019/07/16 ブログ
ロゴ

みなもと整体院にここ最近猫背で悩んでいる方が多い気がします。

たまたまでしょうが、連続で猫背から肩こりや背中の張りを訴える方がいらっしゃいました。

 

猫背をトピックスに最近のブログでも書きましたが、再度おさらいしてみましょう。

 

 

 

簡単に言えば、猫背とは背中が曲がった状態です。

猫背・原因などで検索すると、長時間のデスクワークやスマホの見過ぎなどの生活習慣が原因と書かれています。

猫背の対策として、背中を伸ばす体操やストレッチなどが紹介されています。

 

背中が曲がっているのだから、背中を伸ばす体操をする。当たり前ですね。

 

 

みなもと整体院が考える猫背の対策はまず腹筋の強化となります。

以前のブログも参考にしてください 「猫背の理由は可動域?筋力?それとも?」

 

 

 

背中が曲がっているから背中を伸ばすという安易な体操だけでは改善しません。

腹筋の重要性や重心の制御を考えましょう。以前のブログに詳細が書かれているので今回は別の方向から猫背を考えてみます。

 

 

 

 

猫背の姿勢をなぜとっているのか?

 

答えはその姿勢が楽だからです。

 

 

 

楽な姿勢をとっているときはどんなときか?

 

姿勢のことを忘れているからです。

 

 

 

姿勢を正そうと思って治せるときには治せても、気がついたらまた猫背になっている。ほとんどの人はそんな経験があるでしょう。

 

 

デスクワークの方は仕事に集中していると姿勢のことは忘れています。

ソファーでくつろいでテレビを見ているときにも姿勢のことは忘れています。

 

 

これは仕方ないことです。

仕事を変えるわけにいきません。くつろいでいる時間も生活には必要です。

 

 

 

先ほど書きましたが、大切なのは「姿勢を正そうを思って治そうと思ったら治せる」ことです。

 

 

姿勢を正そうと思っても正しい姿勢がとれない。

痛みで座っていられない。

 

こんな状態にならないようにしましょう。

 

 

 

腹筋を使えるようにする、姿勢での重心の位置を考える、背中を伸ばす体操をする。

それでも忘れているときには猫背になってしまいます。

 

猫背は悪いのではなく、猫背を治せない状態にならないことが重要と考えましょう。いつでも思いだせば正しい姿勢が取れるようにしておきましょう。

 

 

 

みなもと整体院では、猫背を評価します。一人ひとりの原因を追究します。

痛みが出ていれば改善させます。

動かない硬さは動かします。動くようになったら腹筋から修正していきます。

 

運動習慣を持てるように生活の見直しも行います。

 

猫背をキーワードに身体の健康まで責任を持って対応します。

 

 

もしかしたら、自分に自信がないから背中を丸めてしまっているのかもしれませんよ。