本当の「根本治療」とは?

2019/10/13 ブログ
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みなもと整体院には、他の整体院では行っていないようなサービスがあります。

おそらく、カウンセリングや施術後のフォローについては、他にはない当院の特徴と言えます。

 

 


1 問診ではなく、「やりたいこと」を見つけるためのカウンセリング

 

初回ご利用時に時間をかけさせていただくのが、カウンセリングです。

心理学に基づいたカウンセリングシートを用いて「2つの質問」をします。その答えから問題点を探していきます。

どんな質問なのか、それがどのように痛みに関係しているのかは、実際に会っていろいろお話させてください。

 

もちろん「どこが痛いですか」「どのような時に痛みますか」などの問診もしっかりと行いますよ。

 

 

 

2 整体とパーソナルトレーニングを組み合わせる

 

痛い部位に痛みの原因はありません。姿勢や動作など全身の評価を行います。理学療法士の得意分野です。

「関節ファシリテーション」「筋膜リリース」などの手技を用います。臨床経験も豊富なので安心して施術を受けていただけます。

 

その効果を持続させるために「パーソナルトレーニング」を組み合わせます。プロスポーツ選手にも指導経験の実績があります。個々の問題や理解度に応じてトレーニング内容を選びますので、ご自分に合ったトレーニングを紹介できます。

 

 

 

3 施術後のアフターフォローも万全

 

カウンセリング結果や身体の状態、パーソナルトレーニング内容を「みなもと整体院公式アプリ」で定期的にメッセージ送信させていただきます。

自宅にいながら、ご自分のトレーニング内容を確認できます。忘れてしまった、やる気がなくなったなどの心配にも対応できるようにフォロー致します。

 

 


上記は当院で行う取り組みの紹介文です。

形式上このような表現となっています。ホームページにも同じようなことが書かれています。

 

今回はブログなので、その真意について書いていきます。

 

 

 

「当院は根本治療を行います」などの文言をよく目にします。あなたも経験があると思います。

 

 

例えば腰痛の場合

 

ステップ1 「腰を揉んだり、温めたりする」

 

これは治療家としては問題外です。リラクゼーションという意味で行うものです。私も揉んでほしいとも思っています(笑)

 

 

ステップ2 「腰以外に痛みの原因を追究する」

 

多くの「根本治療」と言っている施設はこのような内容だと思います。腰痛の原因が姿勢などにあって、脊柱や骨盤の矯正を行うなどという意味でしょう。当院でもこのような施術を使います。

 

しかし、これを「根本治療」と言うことに日々疑問を感じています。

 

確かに対処療法ではありませんが、痛みをとることが治療という意味には変わりありません。

 

なぜ腰がいたいのか→姿勢に原因があります

なぜ姿勢が悪いのか→???

 

そこで、当院が提供したいことが次のステップ3です。

 

 

 

ステップ3 「やりたいことをやれるようにする」

 

腰が痛いから痛みをとるという概念を変えていきましょう。

やりたいことをするための障害が腰痛であるならば、腰痛を改善することよりも「やりたいこと」をやるべきです。

 

× 腰痛があって運動ができない→腰痛をとって運動する

大きな間違いです

 

〇 運動することで腰痛をとる

この違いはちょっとしたことのようで、大きな違いです。簡単なようでなかなかできないことです。

 

 

なぜなかなかできないのか。

 

運動することの意味がはっきりしていないケースが多いからです。

 

 

あなたがスポーツ選手ならどうしますか?

腰痛でもスポーツしたくありませんか?

 

 

そこであなたの「やりたいこと」が何なのか。どれほどやりたいのか。やりたいことがあまりないのか。

私が一番知りたいのはこのことです。

痛みの部位や症状は2番目です。

 

 

そこで必要なのが「カウンセリング」です。

 

① やりたいことを見つける

② やると決める

③ 方法を選ぶ

④ 実行する

 

①②をカウンセリングで徹底的に掘り下げていきます。やりたいことを見つけるためのステップも用意しています。

③は整体、パーソナルトレーニングで個々に選んでいきます。

④を実行するのはあなたです。メッセージを送りますが、結局実行するのはあなたです。自宅でのトレーニングもやりたいことをやるのも自分次第です。

 

 

そのためにも①②をはっきりさせておく必要があります。

 

 


みなもと整体院は、「やりたいことをやれるようにする」「この先ずっと痛まない身体を手に入れる」のが「根本治療」と考えます。

痛みをとることは、結局どんな方法であれ根本治療とは言えません。

 

そして、痛みをとらなければやりたいことができないという考えでは、結局痛みもとれません。

 

 

「痛みは自分でとる」

 

 

整体院でありながら、こんなことを言うのも、この取り組みに自信があるからです。

 

 

 

長文読んでいただき、ありがとうございました!