整体院がお伝えするダイエット 第1回

2019/11/05 ブログ
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整体院がお伝えするダイエットについて3回に渡って解説していきます。

ダイエットは、腰痛や膝痛などの軽減につながるだけではなく、内科的疾患の予防にも効果的です。

何より、ダイエットに取り組む姿勢がその人を健康に導くものだと思います。

 

やってはみたけどなかなか続かない、結果が出ないという方のために。

ダイエットに対する取り組み方について、読んでいただき、少しでもお役に立てればと思います。

 

 


第1回 「目的をはっきりさせる」

 

 

ほとんどの人は「ダイエットはした方がいい」と思っています。

栄養不足などで体重を増やさなきゃいけない人以外は、こう思っているはずです。

 

では、なぜダイエットが成功しないのか。

 

 

答えは「方法から入るから」です。

 

 

 

ダイエットはした方がいいなと思っているところへ、「1日たった5分○○するだけダイエット!」や「いつもの生活は変えずに○○をするだけ、簡単ダイエット!」」などの情報が入ってきます。

 

「たった5分」「○○するだけ」「簡単」という文句で、「私にもできるかも」という心理がはたらきます。

 

 

 

心当たりがある方もいますよね。

それでダイエットは成功しましたか?

 

 

 

中には成功した方もいるとは思いますが、ほとんどの場合はこれでは成功しません。

 

 

 

どうすれば成功できるのか。それは以下のことを心がけてみてください。

 

 

① ダイエットする目的をはっきりさせる

② 目標数値を具体的に決める

③ 人に公言する

 

 

 

 

① ダイエットする目的をはっきりさせる

 

ダイエットしたいなと思っているだけでは成功しません。ダイエットして何がしたいかをはっきりさせてください。

 

例えば、友人の結婚式に着ていくドレスが着たいとか、おしゃれをして出かけたいとか。

 

 

そして今考えられる目的をさらに深めてみてください。

例えば、友人と約束したドレスだから私なりに祝福する形を見せたいとか、おしゃれをする自分に自信を持って人前でも堂々としたいとか。

 

 

ダイエットは目的ではなく、目的達成のための手段なのです。

まずそのことをはっきりさせてください。

 

 

 

② 目標数値を具体的に決める

 

その目的に向かって数値を出してみてください。そのためにはまず体重計に乗る習慣を持ちましょう。

 

今〇kg→友人の結婚式まで〇kg→そのためには来月まで〇kg

などの数値を決めてください。

達成できた場合のご褒美などがあるといいかもしれません。そのご褒美は「ケーキをいっぱい食べる」とかはダメですよ。

 

 

 

③ 人に公言する

 

その目標数値を人に公言してください。

友人に「結婚式には〇kg痩せてあのドレス着ていくからね」と言っちゃってください。

 

結果を出さないといけない状況に自分を置いてみると、逃げ場がなくなります。

 

 

 

 

 

人は目標を立てて実行すると決めたときに方法を探すようになります。

「○○したいな」と思っているうちは、いつまで経っても行動できません。

 

「〇〇する」と決めたとき、また「○○しなくてはならない」状況に置かれたときに方法を探すのが人間です。

その状況になってはじめて方法を取り入れてください。

 

 

それでも「たった〇〇するだけ」などのキャッチコピーに踊らされないようにしてください。

たった○○だけでダイエットできるんだという安易な考えではダメですよ。

 

 

 

次回はダイエットに大切な食事の話をお伝えします。